介護士Aさんやっと合格できた!
でも、これで終わりじゃないって聞いたけど・・・
次に何をすればいいんだろう…



合格おめでとうございます!
実は合格後にやることがいくつかあります。
資格証が届いて初めてケアマネとして働けるんですよ。
ケアマネ試験に合格した後、「次に何をすればいいの?」と戸惑う方は少なくありません。
実は、ケアマネ試験の合格はゴールではなくスタートです。
- 介護支援専門員実務研修の受講
- 都道府県への登録申請
この記事では、14年間ケアマネとして働いてきた経験をもとに、実体験をまとめました。
合格後の具体的な手続きの流れから、転職・キャリアの選択肢まで、まとめて解説します。
ケアマネの試験に合格して、これからの方向性を考えている人も、ぜひ最後まで読んでみてください。


ケアマネ試験に合格しても、すぐには働けない


ケアマネ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)に合格しただけではケアマネとして働くことはできません。
試験の合格で「介護支援専門員実務研修」を受ける資格を取得できます。
合格後に開催される実務研修を修了し、都道府県に登録して初めて「介護支援専門員証」が交付されます。
この資格証が届いて、ようやくケアマネとして業務に就けるのです。
合格通知が届いたら、次のステップをしっかり確認しておきましょう。
- 介護支援専門員実務研修の受講
- 都道府県への登録申請
合格後にやること① 介護支援専門員実務研修を受講する


試験合格後、最初にやるべきことは「介護支援専門員実務研修」への申し込みです。
この研修は都道府県が主催しており、合格者が受講対象となります。
研修の内容は講義・演習・実習で構成されており、合計87時間(実習を含む)が標準的な日程です。
- 日数の目安:おおよそ2〜3か月かけて実施
- 費用の目安:5〜10万円程度(都道府県によって異なる)
- 申し込み時期:合格発表後、各都道府県が案内を出す
注意点として、研修の日程や申し込み期間は都道府県ごとに異なります。
合格通知に同封された実務研修の資料や公式サイトを必ず確認してください。
- ケアプランの作成方法
- 利用者・家族との面談技術
- サービス事業所や医療機関との連携



講義ではケアマネ業務に必要な知識と実践スキルを座学で学びます。
実習では実際の居宅介護支援事業所に出向き、現場のケアマネに同行する機会です。
実務研修で使用するアセスメント、ケアプラン作成は、実際の同行訪問を終えて作成します。
合格後にやること② 都道府県へ登録申請する


実務研修を修了したら、都道府県への登録申請を行います。
この手続きが完了して初めて、介護支援専門員として正式に認められます。
登録申請の主な流れ
- 研修修了証明書の受け取り
- 都道府県の窓口に登録申請書類を提出
- 審査・登録
- 介護支援専門員証の交付
必要書類の例(都道府県によって異なります)
- 登録申請書
- 実務研修修了証明書
- 試験合格通知書
- 写真
- 登録手数料(5,000〜7,000円程度)
申請が遅れると資格証の交付もその分遅くなるため、研修修了後はできるだけ早めに申請しましょう。



特に春からすぐにケアマネとして勤務が決まっている人はすぐに手続きしましょう。
資格証が届く前でも転職活動・求人応募はできる





資格証が届いてからしか転職活動はできないですか?



いいえ。実務研修中でも転職活動はできます。合格して研修を終了する見込みで採用されます。
多くの介護事業所では、実務研修修了後に申請済みであれば「取得見込み」として採用選考を進めてくれます。
採用の内定をもらってから資格証の交付を待つ、という流れがケアマネは一般的です。
ケアマネ業務ができるのは、あくまでもケアマネの登録が済んでからです
応募書類の資格欄には次のように記載します。
介護支援専門員 〇〇年〇月取得見込み
研修修了後であれば「研修修了済み・登録申請中」と補記しておくと、採用担当者に的確に伝わります。
合格から資格証の取得まで数か月かかることを踏まえると、転職活動は早めに始めた方がいいです。
ケアマネ合格後のキャリア!3つの選択肢


ケアマネの資格を取得した後のキャリアは、大きく3つに分かれます。
自分がどのパターンに当てはまるかを整理しながら読んでみてください。
そのまま現場で働き続ける
資格を取ったからといって、必ずしもケアマネの仕事をしなければいけないわけではありません。
「介護現場が好き」「今のポジションを続けたい」という方もいます。
現場職でケアマネ資格を持っていることは、利用者理解の深さや、ケアマネとの連携力として評価されます。
ただし、資格証には5年ごとの更新研修が義務付けられています。
ケアマネとして働いていない場合も更新手続きは必要なので、有効期限を忘れずに確認しておきましょう。
今の法人でケアマネへの配置転換を希望する
今の職場に居宅介護支援事業所や施設ケアマネの枠があれば、内部でケアマネ職に移ることができます。
上司や法人への相談は、資格証が手元に届いてから正式に申し出るのが一般的ですが、研修期間中から「ケアマネとして配置転換を希望している」と意向を伝えておくとスムーズです。
ただし、小規模な事業所ではケアマネのポストに空きがなく、希望が通らないこともあります。
見通しが立たない場合は、早めに次の選択肢も検討しておきましょう。
別の法人へケアマネとして転職する
ケアマネの需要は安定しており、経験者でなくても「資格取得見込み」の段階から求人に応募できます。
転職を考えている場合は、できるだけ早く情報収集を始めることをおすすめします。
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ケアマネとして転職するなら転職サービスを使うべき理由


転職先を自分で探すと、求人サイトに掲載されている情報だけが頼りになります。
しかし、ケアマネの求人には「非公開求人」が多いです。
転職サイトを利用することで3つのメリットがあります。
- 非公開求人にアクセスできる
-
条件の良い求人や人間関係が安定した職場は、一般公開せずに転職エージェント経由で募集することが多い。
- ケアマネ転職に詳しい担当者に相談できる
-
居宅と施設、または包括など、自分が向いている職場相談や面接日の調整、給料の交渉もしてくれる。
- 完全無料で内定までサポートしてくれる
-
履歴書の添削や面接対策まで、無料でサポートしてくれるので、転職が初めてでも安心。
転職サイトは1社だけでなく、複数に登録することを強くお勧めします。
転職サイトの企業によって保有する求人が異なるからです。
1社だけでは見えない求人が他の転職サイトに掲載されていることが多いです。
登録・利用はすべて無料です。複数のサービスに登録して求人を比較するのがおすすめです。



私は実際に3社登録して、全て違う企業からオファーを受けました。
ケアマネ転職におすすめのサービスTOP3


実際に使ってわかったおすすめの転職サービスを3つ紹介します。



私は今の職場にレバウェル介護から転職しました。
第1位:レバウェル介護
介護職の転職支援に特化したサービスで、求人数・サポートの質ともにトップクラスです。
ケアマネ求人も豊富で、「取得見込み」での相談にも柔軟に対応してもらえます。
アドバイザーが丁寧にヒアリングしてくれるため、「どんな職場が自分に合うかわからない」という方にも安心です。
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第2位:介護JJ
求人の質の高さと、丁寧なアドバイザー対応で評判のサービスです。
他のサービスでは見つからない求人を持っているので、レバウェル介護と並行して使うことで選択肢が広がります。
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第3位:クリックジョブ介護
求人数が多く、エリアを問わず幅広い地域の求人をカバーしているサービスです。
スピーディーに求人情報を確認したい方や、地方でのケアマネ転職を検討している方に向いています。
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3社の詳しい比較は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ケアマネ転職サイトおすすめランキングTOP3【徹底比較】おすすめランキングTOP3
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よくある質問(FAQ)
- 実務研修はいつ始まりますか?
-
合格発表後、各都道府県から案内が届きます。
開催時期は都道府県によって異なりますが、合格翌年の春までに実施されることが多いです。
詳細はお住まいの都道府県の公式サイトを確認してください。

主任ケアマネ

4月からケアマネで働けるように研修調整している都道府県がほとんどです。
- 研修費用は自己負担ですか?
-
基本的には自己負担です。
費用は都道府県によって異なりますが、5〜10万円程度が目安です。
勤務先によっては費用を負担してくれる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
- 合格から実際に働き始めるまでの期間はどのくらいですか?
-
研修期間と登録申請の処理期間を合わせると、合格から資格証の取得まで3ヶ月程度が一般的です。
転職では見込み採用で内定をもらい、資格証の取得を待ちながら入職準備を進めることもできます。
12月に合格発表、3月までに実務研修が終了し登録申請、4月に入って資格証が届きます。
- 資格証が無くても求人応募できますか?
-
応募できます。
応募書類には「○○年○月取得見込み」と明記して応募しましょう。
- 資格を取ったら必ずケアマネにならないといけませんか?
-
いいえ、義務ではありません。
資格を保持しつつ現場職を続けることも、タイミングを見てからケアマネに転向することも自由です。
ただし、資格証には有効期限(5年)があり、更新研修だけは必要です。

主任ケアマネ

更新研修は実務に就いてる人と、実務経験なしの人では内容が違います。
50代でケアマネ転職を考えている人は、採用される条件や職場選びのポイントをこちらの記事から読んでください。
ケアマネ50代未経験は厳しい?13年のプロが教える採用される条件と職場の選び方
ケアマネ合格後のまとめ


この記事では、ケアマネ試験合格後にやることを、手続きの流れからキャリアの選択肢まで解説しました。
最後に要点をまとめます。
・合格後は「介護支援専門員実務研修」の受講
・研修修了後に都道府県へ登録申請し、資格証が届いて初めてケアマネとして働ける
・資格証が届く前でも「取得見込み」で求人に応募できる
・合格後のキャリアは、現場継続・配置転換・転職の3パターンがある
・転職を考えるなら、転職サービスへの登録が近道
合格から資格証の取得まで数か月かかりますが、その間にキャリアについてじっくり考える時間があります。
「転職すべきか迷っている」という方も、まずは情報収集から始めてみてください。
転職を検討している方は、無料で使える転職サービスに登録して、求人を見るだけでも選択肢が増えます。
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