【2026年最新】ケアマネの登録移転のやり方!必要書類・手順・期間を実体験で解説

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ケアマネ

「引っ越しが決まったのに、登録移転の手続きって何から始めればいいの?」

このような不安を抱えたまま引っ越しを迎えるケアマネさんは意外と多いです。

ケアマネの登録移転は、住所変更とは別の手続きです。

主任ケアマネ

登録移転の手順は決まっています。
順番通りに進めれば、必ず完了できます。一緒に確認していきましょう。

私自身、地方から東京への移住時に登録移転を経験しました。

当時は情報が少なくて苦労しましたが、その経験をもとに「これを読めば迷わない」という記事にまとめました。

この記事でわかること
  • 登録移転と住所変更の違い
  • 必要書類の一覧(転居前・転居後)
  • 手続きの正しい順番とタイミング
  • 手続きにかかる期間と費用
  • よくある失敗パターンと回避策

現在または近い未来に、ケアマネの資格で他県への移住を考えている人は最後まで読んでください。

タップできる目次

【全体像】登録移転はいつ・何ヶ月かかる?スケジュールの目安

登録移転の手続きは、引っ越し後から始まり、完了まで1〜3ヶ月かかります。

タイミングすること
引っ越し前:早め転職先を決める・必要書類を調べる・
資格証のカラーコピーを取る
引っ越し後:直後元の登録地へ転出書類を郵送(資格証原本同封
同時進行新居地へ登録移転申請書類を送付
申請から1〜2週間後新居地から手数料納付書が届く
手数料振込後2〜4週間新しい介護支援専門員証が届く

資格証の移転手続きは、転職先が決まっていることが前提です!

新しい資格証が届くまで、コピーした資格証を使用するので、必ずカラーコピーを取って携帯しましょう。

引っ越し前に転職先を確定させることが、スムーズな登録移転の一番のポイントです。

ケアマネ登録移転と住所変更どちらをするの?

「ケアマネは登録移転しなければ移住地で働けないのでしょうか?」という質問をよくいただきます。

結論、登録移転しなくても、住所変更のみで全国で働けます。

登録移転と住所変更の違い

ケアマネの登録移転と住所変更は、まったく別の手続きです。

住所変更登録移転
内容ケアマネ資格の住所を変更ケアマネの登録先の都道府県を変更
住民票提出不要新居地の住民票が必要
ケアマネ資格証変更なし新しい資格証が発行される
手続き手段ネットで完結可能郵送手続きが必要

住所変更は資格証の住所情報を更新するだけです。

ケアマネには住所が変わったら、必ず住所変更をする義務があります。

登録移転はケアマネの資格を認定している都道府県そのものを変更することです。

住所変更だけでは登録移転にはならないので、混同しないよう注意しましょう。

登録移転なし・住所変更だけで全国で働ける

ケアマネの資格は手続きをすることで全国で通用する資格です。

登録移転しなくても、住所変更だけで新しい土地で働けます。

「それなら住所変更だけにしようかな」と思う人もいますが、遠方への転居の場合は登録移転した方が安心です。

理由は「更新研修」にあります。

ケアマネの更新研修は、登録されている都道府県で受けることが原則です。

主任ケアマネ

隣県への転居なら、さほど支障はないと思います。
遠方になる場合は、数年後の更新研修のことを考えて、登録移転をおすすめします。

私は地方から東京へ移住した際、更新研修のことを考えて引っ越し後すぐに登録移転しました。

登録移転に必要な書類

登録移転に必要な書類は、転居前の登録地と転居後の登録地で異なります。

各都道府県のホームページで確認してから、必要な書類を揃えましょう。

主任ケアマネ

ネット検索→「〇〇県 介護支援専門員 登録移転」で調べられます。

東京都への登録移転

東京へ移住した人は東京福祉局から登録移転手続きの方法が確認できます。

介護支援専門員登録の東京都への移転(転入)手続について(公式サイト)

書類に不備があるといつまでも手続きが止まってしまいます。

事前に必要書類を調べて決められた様式を印刷しましょう。

東京都の場合は郵送よりも書類作成が簡単な、東京福祉局ホームページでのオンライン申請がお勧めです。

転居前の登録地に提出する書類

  • 介護支援専門員証(原本)※必ずカラーコピーを取っておきましょう
  • 介護支援専門員登録移転申請書(新居地の都道府県の書式で提出)
  • 住民票(新居地に変更したもの)
  • 戸籍謄本(氏名が変更となる場合のみ)
  • 介護支援専門員登録消除申請書(都道府県により必要な場合あり)
主任ケアマネ

2箇所への書類手続きは同時進行で始めましょう。
どちらかが遅れると手続き全体が止まります。

転居後の登録地に提出する書類

  • 介護支援専門員証交付申請書
  • 登録移転申請連絡票
  • 新居地の雇用契約書
  • 6か月以内に撮影したカラー写真2枚
  • 更新に必要な研修の修了証書の写し(有効期間の更新と同時に移転する場合)

転居前の県から転居後の県へ通知が届いてから、新居地の県が登録手続きを進めます。

登録移転にかかる期間と費用

手続きにかかる期間の目安

STEP
書類送付〜元の県からの転出完了

2〜4週間

STEP
新居地からの手数料納付書が届くまで

1〜2週間

STEP
手数料振り込み〜新しい資格証が届くまで

2〜4週間

STEP
合計期間

約1〜3ヶ月

新しいケアマネ資格証が届くまでは、カラーコピーの元の資格証を使用できます。

書類に不備があると手続きが止まります。余裕をもって準備を始めましょう。

費用について

費用金額の目安
登録移転手数料2,300円(2026年現在)
住民票発行手数料200〜300円程度
書類送付の郵送料数百円程度
写真代500〜1,000円程度
合計約4,000〜5,000円

手数料は都道府県から届く納付書で振り込みます。

登録移転の注意点

更新研修は登録地で受けるのが原則

ケアマネに必要な更新研修は、登録されている都道府県で受けることが原則です。

主任ケアマネ

例えば勤務地が東京都で、登録地が福岡県の場合、更新研修は福岡県で受けることになります。

仕事をしながら遠方の研修に通うのは現実的にかなり大変です。

転居先が遠方になる場合は、数年先の更新時期のことも考えて、早めに登録移転することをおすすめします。

登録移転は勤務先が決まっていることが条件

登録移転には、転居先での勤務先が決まっていることが必要です。

勤務先が決まっていない場合や、ケアマネとして働く予定がない場合は、登録移転の申請ができません。

新居地の雇用契約書の提出が求められるため、入職前には手続きを進められないのです。

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有効期限はそのまま引き継がれる

登録移転をしても、有効期限はそのまま新居地に引き継がれます。

更新時期が重なる場合は、移転と同時に更新手続きができます。

登録移転の手順

実際に私が行った手順を順番に解説します。

登録移転の手順

1.今の資格証のカラーコピーを取っておく
2.元の登録地への転出書類を調べる
3.元の登録地へ書類を郵送(資格証の原本も同封する)
4.新居地への移転手続きを開始(オンラインが便利)
5.新居地から登録手数料の振込用紙が届く
6.手数料を振り込む
7.新しい資格証が届く

書類に不備があるといつまでも手続きが進まないので、事前に必要書類を調べて、決められた様式を印刷しておきましょう。

①介護支援専門員証のカラーコピーを取っておく

登録移転手続きでは、介護支援専門員証の原本を元の都道府県に返却します。

新しい資格証が手元に届くまで、1〜2ヶ月かかります。

主任ケアマネ

ケアマネ業務では、介護支援専門員証の携帯が義務付けられています。
新しい資格証が届くまで、カラーコピーを携帯して業務を行いましょう。

②元の登録地への転出書類を調べる

提出書類は都道府県のホームページに掲載されています。確認して、必要書類を揃えましょう。

先に元の登録地への転出手続きが完了してから、新居地での登録移転が進むので、必ず先に手続きしましょう。

引っ越し後に手続きするのが一般的なので、転出手続きは郵送で完結します。

主任ケアマネ

転出書類を郵送後、同時進行で新居地への手続きも始めましょう。

転出手続きと新居地への登録申請を同時に動かすことで、全体の期間が短縮できます。

③新居地の登録書類を調べる

新居地の都道府県ホームページで必要書類を確認します。

郵送の場合は書類を印刷して記入します。

新居地での手続きの流れ
1.転出先の都道府県が、新居地の都道府県へ書類を郵送
2.新居地の都道府県が書類を確認
3.登録手続きが進められる

東京都の場合は、東京福祉局ホームページからオンライン申請ができ、郵送よりも手続きがスムーズです。

④新居地へ登録移転の手数料を振り込む

新しく登録する都道府県から、手数料振込の案内が郵送で届きます。

手数料は2,300円(2026年現在)。都道府県からの案内に同封されている納付書で振り込みます。

支払いが確認された後、新しい介護支援専門員証が自宅へ郵送されます。

主任ケアマネ

ここまで完了すれば、新居地のケアマネとして正式に登録完了!
あとは新しい資格証が届くのを待つだけです。

よくある失敗パターンと対策

登録移転でつまずきやすいポイントを3つ紹介します。事前に知っておけば回避できます。

失敗①:資格証のカラーコピーを取らずに原本を送ってしまった

登録移転では、資格証の原本を元の都道府県に返却しなければなりません。

新しい資格証が届くまでの1〜2ヶ月間、手元に原本がないまま仕事をすることになります。

この期間、ケアマネ証の携帯義務を満たすために必ずカラーコピーを事前に準備してください。

コピーを取らずに原本を送ってしまった、という失敗談をよく聞きます。一番多いミスです。

失敗②:書類の様式を間違えた

転居前・転居後それぞれの都道府県で書類の様式が異なります。

書類を間違えると受理されず、最初からやり直しになります。

各都道府県のホームページで最新の様式を確認してから印刷しましょう。

古い様式のPDFを使い回さないよう注意が必要です。

失敗③:転居後に転職先が決まっていなかった

登録移転には、転居先での雇用契約書の提出が必要です。

主任ケアマネ

転職先が決まっていないと、手続きを始められません。

「引っ越ししてからゆっくり」と考えている方は、引っ越し前に転職先を探し始めることをおすすめします。

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よくある質問(FAQ)

有効期限が切れそうな場合、登録移転と更新は同時にできますか?

はい、できます。

有効期限の更新と登録移転を同時に行う場合は、更新に必要な研修の修了証書の写しも一緒に提出します。

更新時期が近い場合は、同時手続きをおすすめします。

手続き中もケアマネとして働けますか?

はい、働けます。

新しい資格証が届くまでは、カラーコピーを携帯して業務を行うことができます。

雇用契約書の提出が必要な都道府県もあるので、事前に職場に状況を説明しておきましょう。

更新研修を転居前の都道府県で受けることはできますか?

原則として、登録地での受講が必要です。

転居前の都道府県での受講が認められる場合もありますが、確認が必要です。

転居前後それぞれの担当窓口に問い合わせることをおすすめします。

将来また元の都道府県に戻る場合、再度登録移転が必要ですか?

はい、必要です。

都道府県をまたぐ移住のたびに登録移転の手続きが必要になります。

ただし手続きの流れは同じなので、一度経験しておけば2回目以降はスムーズに進められます。

東京都居住支援特別手当

東京都は居住支援特別手当として、ケアマネも月額10,000円/人が受けられます(2026年度も継続)

居住支援特別手当に関する記事はこちらを読んでください。

居住支援特別手当はいつまで続く?終了期限と対象者をわかりやすく解説

登録移転を経験してわかったこと

私が東京へ移住前に、各都道府県のホームページで必要書類を調べ、手続きはすべてネットと郵送で完結しました。

ただ、都道府県の公式ホームページには「カラーコピーを取っておく」という案内はありませんでした。

たまたま別のサイトでその情報を見つけて事前にコピーを取っておいたのです。

もし見ていなかったら原本を送った後に業務で困っていたと思います。

公式の案内には載っていないからこそ、この記事を読んでくれたあなたには必ず伝えたい。

登録移転の手続きを始める前に、必ず介護支援専門員証のカラーコピーを取っておいてください。

これから登録移転をするケアマネさんが、スムーズに手続きを進められることを願っています。

ケアマネの登録移転まとめ

ケアマネジャーの登録移転について、手順と注意するポイントをお伝えしました。

登録移転のポイントまとめ

・転職先が決まっていれば登録移転できる:転居先での勤務が条件。雇用契約書の提出が必要
・転居前・転居後、両方の登録地へ手続きが必要:提出書類が異なるので各都道府県のホームページで確認
・有効期限はそのまま引き継がれる:更新時期が重なる場合は同時手続きが可能
・資格証のカラーコピーを必ず取っておく:原本返却から新しい証が届くまで1〜2ヶ月かかる
・手続きにかかる費用は約4,000〜5,000円:手数料は2,300円

登録移転は面倒に感じますが、この記事の順番通りに進めれば問題なく完了できます。

新しい環境で、ケアマネジャーとしての専門性を存分に発揮されることを応援しています!

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この記事を書いた人

ケアマネ経験14年、現在、主任ケアマネ歴7年、居宅介護支援事業所の管理者として勤務。元職は介護福祉士で在宅介護を中心に現場勤務していました。長年の介護業界経験から、介護現場やケアマネとして働く人の気持ちを理解できるスタッフの相談役として、一人一人が働きやすい職場で活躍できるようお手伝いします。

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